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 10月21日、太宰府市役所の職員の皆様向けのやさしい日本語研修でワークショップを

担当いたしました。吉開さんのお話の後、太宰府の魅力を紹介する文をやさしい日本語に

言い換えるグループワークをしました。今回は時間が短かったので、言葉の言い換えより

長文を短くすることにフォーカスして取り組んでいただきました。

 ああでもない、こうでもないと意見を出し合って、途中「難しい~」という声がため息 と共に漏れ聞こえてきましたが、どのグループも時間内に無事に書き終わりました。

 終了後のアンケートでは、今後もこの練習は必要だといったことを書いてくださった方が複数いたそうなので、また是非お邪魔したいと思っています。






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7月24日に飯塚市役所にて、やさしい日本語ワークショップを行いました。 市民の日本人9名と日本語教室に通う外国人8名の方にご参加頂きました。

飯塚市は福岡市、北九州市、久留米市に次ぐ県内4番目に在留外国人が多い自治体です。 最近は、技能実習生も増加しており、国際政策課の方も、外国人支援に熱心に取り組んでいらっしゃいます。


まず、日本人の参加者向けに、飯塚市のご担当の方から、外国人在住の状況や現状について説明がありました。

次に、中川講師がハサミの法則等のやさしい日本語のコツを説明した後に、外国人参加者に入ってもらいました。 最初は、日本語を学ぶ外国人の気持ちを理解してもらうために母語を使った伝言ゲームを行いました。 「今日はあついです」など簡単な日本語の文を外国人に母語に訳してもらい、次の日本人に伝えて、最後の日本人の言葉が正しいかどうかを外国人に確認してもらう内容です。 「正しいです!「それは違います!」など外国人から正直な反応があり、会場も盛り上がっていました。

それから、日本人と外国人のペアで3つのテーマについて、やさしい日本語を意識して話してもらいました。参加外国人には、事前にテーマを伝えていたので、ペアワークもスムーズに進行しました。(急にテーマを振られると考えが浮かばないことが以前にありました)

ここ数年、対面での交流会が難しかったので、参加者と作り上げていくワークショップは、本当に楽しかったです。

日本人の参加者の方からも、「やさしい日本語が災害時だけでなく、日常生活にも必要とされていると感じた」や、「ワークショップで具体的に言い換えの練習ができてよかった」などのご感想を頂きました。


また、地域の日本語教育と生活相談の最前線である日本語教室の方の疑問や悩みも多く聞くことができました。やさしい日本語で地域住民と外国人住民が繋がり、お互いに暮らしやすい社会になることを願っています

(メイン中川 、サブ伊東で進行)













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阪本 みゆき

 糸島市のホームページで「誰にでもわかりやすい 多文化共生の超入門」が公開されました。糸島地域広域連携プロジェクト推進会議よりご依頼いただき、当会が監修をさせていただきました。

 美しい景色やおいしい食べ物に恵まれた糸島は、住みたいまちとして名前が上がることが多く、日本人だけでなく、外国の方々にも人気があります。長く厳しいコロナ禍にあって、アフターコロナを見据え、多文化共生のまちづくりを目指す姿勢は素晴らしいですね。

やさしい日本語は外国人だけでなく、子ども、高齢者、障がいを持つ方々とのコミュニケーションにも役立ちます。「多様性を尊重し、地域への愛着と夢を持って、みんなが安心して暮らせるまちづくりを目指す」、私たちはそのお手伝いをこれからも続けていきたいです。












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