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執筆者の写真月原万貴

いとしま多文化共生アートツアー れっつゴン!


2023年3月5日(日)糸島市の交流プラザ志摩館にて多文化共生イベントが開催されました。

つなぐ会は、やさしい日本語講座を担当。

やさしい日本語を学んだあとは、西南学院大学の社会課問題解決ゼミの学生のみなさんが

企画したフォトコンテスト、パズルづくりを行いました。


日本人11名、外国人19名という、通常のやさしい日本語講座ではありえない外国人の多さにどうなることかと心配しましたが、学生のみなさんの協力もあり、講座もにぎやかに盛り上がりました。



自己紹介では、「新鮮な」が伝わらなかった、「車の整備」ってどういえば伝わる?など、さっそくやさしい日本語って意外と難しいことを実感していただいたよう。

糸島クイズ、では、「生ごみ」や「片道」を上手にやさしい日本語に変換できて、上達の早さにびっくり!


やさしい日本語を学んだあとは、バスで糸島の名所二見ヶ浦へ移動。優勝を目指して各グループ、いい写真を撮ろうと張り切っていました。面白い構図やポーズをいっしょに考えたり、みんなで話してタイトルを決めたりと、やさしい日本語でたくさん交流ができたもよう。













会場に戻ってからは糸島市のキャラクター「いとゴン」のパズルづくり。

各季節のテーブルに分かれ、自分の国のその季節の背景を描き入れていきます。

「これはたこ?」「スーダンも夏はスイカなんだ!」など、自然と会話が弾んでいました。


やさしい日本語は難しい「お勉強」ではありません。

ちょっとしたコツを学び、そしてなにより実践することが大切です。

実践していく中で、習得するものだと思います。

今回のイベントでは、やさしい日本語の実践の場面がたくさんあり、みなさんもきっとコツを学ぶことができたのではないかと思います。


大学生のフレッシュな発想と、斬新なアイディアに触れ、私たちも大変勉強になり刺激を

受けました。


福岡に来る外国人は留学生や技能実習生など若者が多いため、若い世代にもやさしい日本語を知ってもらい、実践してもらえれば、福岡の多文化共生ももっと進むのではないかと思います。


企画いただいた福岡県企画・地域振興部のみなさま、糸島市のみなさま、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。








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